故障
投稿日: 7月 11, 2012 カテゴリー: 道具, work コメントする故障は、その対象に何らかの問題があるために、機能が発揮できない状態である。
先日わたしのミシンが突然動きを止めました。大人だって持ち上げられないこの鉄の塊が経年劣化で壊れる、そんなわけはない。
折れた針が偶然にもミシンの内部で楔のようになってしまいました。原因は自分のほう,,,
デニムでも革でも貫くミシンが一ミリにもみたない針で身動きがとれなくなる。機能が発揮できない状態です。
仕事にならないので修理しようとおもいましたが、機能は理解していても仕組みまでは何も知りません。
そもそも原因ですら分からなかった位です。
悪戦苦闘の末、折れ針を取り除くことはあきらめ、部品を交換することになりました。
ミシン屋さんに在庫のパーツがあったので購入。あとは取り付ければOK。
ただ、セッティングがむずかしい。コツは教えてもらったのですが、緊張の作業。ほんの少しのブレも影響がでるらしい。
美しいステッチの為に、とても滑らかに動く精緻なマシンなのだということに改めて気付きました。
産業革命の頃からほとんど仕組みが変わっていない。なにが変わるかといえば、使う人。
ミシンをもっと大切に使おうと思う。それは気持ちの問題ではなく、ミシンのポテンシャルを最大に発揮させることが出来るはずだ、ということです。
それは間違いなくサンプルの質も上げてくれるでしょう。
ぼくに何らかの問題があるために、機能が発揮できないのはイヤですねもの♩
広告