Georgette crêpe, crêpe Georgette

ウールジョーゼット

強撚糸による独特のシボは好みが分かれるところですが。

柔らかくマットな質感はほかでは味わえないので、よく使います。

ジョーゼットはドレープさせたときに生地の良さが出る。

平織りなので、左右の癖がなく、ヨジレにくい。まさにドレープ向きです。

過去のサンプルもジョーゼットで再構築することにより、また違う服に生まれ変わりました。

ありがとう


ハンドメイド

セーターが好きです。アルパカの毛糸でいつも編みます。

takizawa narumiブランド製品は基本的にアトリエで生産している。

速度の速いプレタポルテ業界では、むしろ異例なのかな。

いま現在の自分の立ち位置ではこの形態がむいているのでしょう。

何を作っても新たな発見や経験の積み重ねで、次のコレクションへのステップとなっています。

ワゴンセールで売られている服や何千着と生産される服も、人間が縫っていることに違いはないのですが、温もりみたいな情緒的なものは感じられないもの。

このセーターからは温もりを感じます。自画自賛ではありません。

わたしは編み物は出来ないので、製作は母に頼んでいます。

おかあさんの手編み。  ね、温もりあるでしょう♩


感じる

赤と青のパーツがお気に入り。生産終了モデル。

現行のものはまっ黒。こちらのほうが良い。どっちの耳に入れるかすぐ分かります。

Etymotic Researchのイヤホン。耳に忠実という意味の社名だそうです。

人間の耳は20000Hz(㌹)位まで音として聞こえる。逆にいえばそこまでしか聞き取れない。音というよりは振動として感じる。

だからCDには20000Hzまでの音しか録音しないことがほとんどらしい。効率良く機械的に判断されています。

耳に忠実にしたくても、音源が自然界に忠実ではない。最初から制限がありますね。

けれどクリエーションには制約がつきものです。そのような状況のなかでさえ、人の心を震わせる仕事、それが本当のクリエーションではないでしょうか。

エモーショナルで心に響く、且つ想像力を膨らませるような仕事をしなければ、、、

人間は機械よりも複雑な高感度アンテナ。あとは発信源がしっかりせねば。

ということですね。

 

 

 


ライン

ぼくはテーラーではなく、まして習ったわけでもないので、仕立てについては詳しいわけではありません。

感じたままに、近づきたい型をめざして試行錯誤する。

現時点での襟はこのようにしています。

曲線から直線、線から面へと滞ることなく連続させたい。

これは仕立てなのか、デザインというのか。

ぼくにとってはデザインの素か、な。


クチュールとも

皮革。

一列一列ハサミをいれていく作業。この段階ではフリンジといおうかな。

フリーハンドで裁断していく為、最初はたどたどしい作業ですが、しばらくすると精度が増す。

調子が上がってくると、ぼくはデザイナーというよりもクチュリエだな、なんて思ったりもします。

定規がなくても5センチくらいまでなら誤差1〜2ミリでいろんな作業出来るようになりました。

継続はやはり眠っている感覚を呼び覚ましてくれるものなのか、、、、

ぼくはパターンメーキングしながらデザインするので、いろいろいじっているのがアイデアとなるのです。

あまりデザイン画を描かないデザイナー。

最終的にはこうなりました。


益子陶器市にて。

-硝子屋 PRATO PINOhttp://www.geocities.jp/pratopino

松野さんのブースの入り口でこれがお出迎え。

クリエーション全般で言えることだと思いますが、作家の人柄と、なにを表現の材料に選ぶか?は相互に関係していると思います。

改めてそんなことを感じさせて頂きました。僅かな時間お話ししただけなので、適当なことを言っていたらすいません。

話は変わりますが、この画像を考察しようと試みている時にふと頭に思い浮かんだのが、金属とは何色と表現する?→銀色→グレー?また、透明なガラスは?ということ。

いままであまり考えたことはないですが、こう考えてみました。

金属は透明度ゼロでまわりの風景を写し込む。ガラスや水は背景を透過し、さらに周りの風景を写し込む。

写し込むというのは反射するとも言い換えられます。

大雑把にいえば周りの風景色とそのコントラストだけで表現されるものということ?なのかな。

このコントラスト(対比、対照)を意識する、というのは、ぼくのクリエーションには重要なのではと思う。

シルエットという考え方と近い。この両者をどうバランスさせるか、、、、


父と多肉植物

植物があると人が集まる。植物が呼び込むのか、人が植物に惹かれるのか。いずれにせよそんな魅力がある。

ぼくもそんな力に魅せられて、店やアトリエ用に、以前から欲しい植物があります。

アガベというリュウゼツラン科のメキシコなどに生息する植物です。

メキシコの植物ですのでなんとなく頭に浮かぶでしょうか。サボテンではありません。

大きなものはそれなりの金額がしますので未だ購入検討中。

この話を、アガベの実物を見ながら父に話しました。一緒に家に帰る途中で綺麗な個体をみつけたので。

父は昔から植物が好きなので話が合うかな、とも思いましたし。案の定知っていたようで、棘がするどいと説明していました。

その次の日に父がプレゼントしてくれたのがこの小さい多肉植物です。

アガベとはぜんぜん違う。

けれども、まぁ、身のつまった姿がおいしそうなブドウみたいで、重心がどっしりと定まっているのが可愛らしいし、気に入りました。兎に角小さいけれど、、、

どこに置こうかなと思っています。きっとまた誰かを呼んでくれることに期待をしながら。

どうもありがとう。