青空の下で

日曜日にワインを飲んでいました。昼前、とても天気が良い。

グラスを買って試飲、そしてまた試飲。

たまにお金を払って良いのを飲む。一人なので乾杯とはやれませんでした。

ここは築地だけど、外国みたいな風情。

寺の境内で酔う。

東北の子供たちの未来の為に、チャリティーワインフェアみたいなことが書いてありますね。

欲しいワインが売り切れていたので帰路に就く。

日が高くなるまでが一番楽しいね、築地界隈。

 

 


Designer

普段の自分と、デザイナーとしての自分は少し違う。そう思っている。

デザイナーとして、服を通してみてもらえる方がいい。

展示会も終盤ですが、本当によく喋っていたな、ぼくは。

有りのままというのも考えもののような気がする。。。。

背景くらいでいいかなと。

 


そういう訳で

どこかへ行けるとすれば、紅葉を観に行きたい。もう何年もそう思っています、この季節になると。

もう終わりの時期ですかね。

赤、黄、茶、深緑、、、などのグラデーション。ただ景色として美しいから、だけではないのです。

肌を切り裂くような、冷たく乾いた山の空気が良い。

なので、映像ではなく、行きたいのです。

花屋さんでこの枝をみつけ、観たかった赤だったので紅葉狩り気分で購入しました。

造りものみたいですよね、紅葉って。

そうです、造りものです、これ。正確には、着色したものです。  made in ITALY.

インチキ?否そうではない。イタリアや海外製品のこういうところが好き。身近な所では生地とか。

枝だって素材と考えれば”美しさ”の為に手を加える。それは自然の摂理や言葉の意味からすれば、不自然です。

でもぼくはこの佇まいに、充分に自然を感じさせてもらいました。

そういうところが好き。


な    し

梨、一箱いただきました。栃木産のかおりという品種です。

5㌔の箱に6個。一個一個がと・て・も大きい。

感動したのでその大きさを表現しようと試みるのですが、ムズカシイ。

なにごともそうだとは思いますが、構図って大切ですよね。伝えるということにおいて。

自分の心の目に映る姿を表現するというのは、技術です。  仏像とか。

なかなかそうはいきませんので、それは忘れて梨をいただくとしよう。


2012s/s/Exposition:Exhibition

はじまりました。春夏の展示会です。

このブランドのイメージはみなさんそれぞれかとは思いますが、大体は似ているようです。

今回はどうだろうか。

わたしのカレンダーは、夏の時期に春夏のサンプルに取りかかるようになっています。意図してそうしているわけではないのですが、いつもそう。

なので春夏サンプルはそんな季節感を含んでいます。

暑い日は服なんて着たくないかもしれない。それでも、一緒に連れて行ってもらえるような服になっていたらうれしい。

無造作に脱ぎ捨てられる服もきらいじゃないのです、僕は。


事  務

天気がいい。     気分も晴れる。   久しぶりにリラックスしている。

来週から展示会なのですが、サンプル製作期が終わったからです。

日が沈むまでは、まだこうして過ごしたいと願う。

なぜならこのあと事務作業が残っているから。

正直言ってあまり好きな仕事ではないです。苦手なわけではないと自分では思っていますが...

ビジネスのことは、今はまだ、ぼんやりしたい気分なのです。

ではまた。

 

 


驚く

展示会が間近になりました。

毎日毎日サンプル製作で、デザインや素材について考えています。この期間だけは。

長い期間このことばかりに取り組んでいると、感性が麻痺してきます。

閃きや技術は研ぎすまされていくので、効率は決して悪くはならないのですが、なにかしっくりこない。なぜか...

ぼくにとっては、クリエーションとは少なからず痛みを伴うといいますか、悩みぬいて答えに近づくというようなイメージ。

なので必要なのです。つらいけれど。

ただ、慣れは痛みを忘れさせる。なので麻痺してくるのです。

ですが今日、そんな僕の目が覚ますような仕事に出会いました。

夜ふらりと現れた長唄の師匠さんの着物が素晴らしかったのです。

そば屋に行くところを少し足止めして眺めさせてもらいました。

ばあさんが拵えてくれたという羽織の裏地。絞り染め。とても美しい手仕事に感動しました。

絞り染めとは、布の一部に糸で縛る、縫い締める、折るなどして圧力をかけた状態で布を染めることで圧力のかかった部分に染料が染み込まないようにし、模様が作られるという染色法です。

模様しか見たことがなかったので、絵になっていることに新鮮な驚きです。とても活き活きとした鯉が跳ねていました。

このデザインの仕事をしていて久しぶりの驚きかな。

結局ぼくはこの仕事が好きなんだ、ということを再認識した出来事でした。